どちらも自分の人生に関係してくる「就職」を目の前にして真剣そのもの。
しかし、今就活をしている大学4年生(08)と、早くも積極的かつ能動的に就活を進めている3年生(09)とを比較してみると大きく違いを感じることも多い。
差を最も強く感じるのは「能動的に困難に向かう」というスタンス。
一人ひとりを見てみると一概には言えないが、全体的に見渡すと前者は困難があれば避けてきた傾向が強い。「今」がその「シワ寄せ」となって表れていると言える。
反対に後者は違う。困難は自ら動いてクリアしようとする。しかも能動的に向かっていくところが多分にある。
スポーツでも勉強でも「全力でやって何とか乗り切れそう」という困難な壁を本当に乗り切った時は、脳内にドーパミンという報償物質が分泌され脳が喜び、達成したときの行動パターンが強化される。
前者の学生たちは、こういった経験が少ないのだと思える。反対に後者の学生たちは、自らチャレンジしていくことが多い気質を持っているためこのような達成感を感じる経験が多いのだとわかる。
教育という観点から考えると、就職活動開始時点までに「ドーパミンを分泌させて達成感を味わう」という行動を取らせておくべきやと言える。就活はその差を余計に感じさせる増長機能となっているのとちゃうやろか。教育における責任の所在はどこにあるかはわからんが、とにかく就活を始めて、余計に後者の学生たちとの差を見せつけられた時の前者の学生たちが気の毒やな。
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